2015年9月28日月曜日

芝生はっちゃった

7月中旬からボチボチと作り始めているお弁当.もうすぐフル稼働させるべく日々試行錯誤しています.地域の食材は地域で食べる.作り過ぎない.いろんな人が食べやすいような売り方をする.などなど.が原動力のお弁当,お惣菜作ります.

もともとは地域のニーズの中で作業に焦点をあてて活動することが目的のちゃんくす.何をするにしても,いろんな人の手が加わります.この週末は芝生をはってみました.どれもこれも手作業なので,当然時間もかかります.汗もかきます.けっして上手くはありません.失敗もあるでしょう.しかし,失敗を恐れていても次は始まらない.いかに失敗から学ぶか.いかに失敗から逆転するような方向転換を生むことがきできるか.

自分達だけでやりきるのではなく,いろんな人たちと作り上げていかなくちゃですね.もともと地域はそうやってつながっていたはず.

2015年9月23日水曜日

本町を歩きました~何度目かな~


シルバーウィーク最終日.休みはあまり関係はなく,急な用事で動き回っていました.そんな中,今日は本町を学生さんと一緒に歩きました.写真を撮ろう,いろんな風景をみようとしたのですが,どうも色がない.以前感じたわくわく感がない.季節は夏から秋.春や秋や寒さに耐えるような感覚とは異なる季節だからかな…?とか思っていました.

今日,一緒に歩いた方が「見えないものは(写真で)写せない」「心躍る瞬間を捉えないと撮れない」.

そうなんですよね.当たり前なのですが,見ようとしないと見えない.飛び込んでくるものを受け止める力.見過ごさないテンション.そういうのが自分になかったから見えなくなっちゃったんだろうなぁと感じました.

私が見たいものはなんだろう.答えを出すには,もう一度戻ってみよう.なんだか原点に返ったような時間でした.

2015年9月21日月曜日

4ヶ月ぶりなんて…

ほんっとうに久しぶりのブログになっちゃいました.季節は秋.別に久しぶりだからといって何か特別なこともないですが,ふと書きたくなりました.

先日,島根県に行ってきました.県士会で行われているイベントで私のような者が話しても…?と思いながらでしたが,覚悟を決めてお話をしました.それはさておき,今回の島根では久しぶりに入院している方にお会いしに行くこともできました.ちゃんくす広報部も務めているのですが,私達のネタ出しが少なく,なかなか活動が停滞気味でした.そこに自ら活を入れようとお会いしに行きました.

正直,もう半年間くらい姿を見ていなかったので心配でした.もしかすると体調悪くなってないかな?元気なかったらどうしよう.覚えてくれてなかったらどうしよう.三原のことなんて忘れたかな….

しかし,お会いしてみると,より成長した姿がそこにあるじゃないですか!ベッド周りは自宅とも変わらないカープグッズの山.パソコンを操作する方法も変わらずしっかりとサポートされていました.

そして,三原のことを忘れることなく,三原をその施設内で紹介するスペースを作り,そこに新しく覚えたパソコンのソフトを使ってしっかりと三原の紹介をしていました.新しいソフトもまだまだ使いこなすために,いろいろなことにもチャレンジしていました.

心配はよそに,半年間お会いしていないことも忘れて話も出来ました.ちゃんくすはどうなってる?みんなは元気か?こっちではこんなことがあったよ.カープは相変わらずねぇ….

人と作業と環境.場所(環境)が変わっても,人と作業が変わらなければ自分で環境は作っていけるものなんだ…と感じた時間でした.

2015年5月1日金曜日

久しぶりですが…

また久しぶりの投稿になってしまいました.ちゃんくすのブログです.今年も明けたと思いきや,あっという間の新年度.今年は桜の開花を楽しむことなく,これまたあれよあれよと5月になってしまいました.なんと,この週末から来週にかけてはゴールデンウィーク.まったくそんなことも感じないままに毎日を過ごしています.

さて.そんな連休の初日の4月29日に三原病院という精神科の病院で開催された花祭りに参加しました.お呼ばれしての「プラレール喫茶」です.いつもは県立大学でなんとなくホームグランドで行っているような喫茶ですが,今回は初めての場所での設置.みなさん緊張しないかな?と思いながら参加しました.

このプラレール喫茶にはいくつかの仕掛けがあります.ひとつは,お子さんやそのご家族対象の接客サービスということです.お子さんやそのお母さん方になるので,普通の大人の方よりは接客そのもののハードルが下がります.「いらっしゃいませ」は基本ですが,「何にしますか?」「お待たせしました」があまり必要とされません.座れば,ドリンクか一品メニュー.それだけでやれる商売はそんなにありません.

もうひとつは,なんといってもプラレールという得意な分野で勝負できることです.線路をつなげて構成すること,引込線,切り替えポイントなど,しっかりと頭の中で組立てられていて,私たちでは考えなくてはできない構成も,あっという間に出来上がっていきます.小さい頃から遊んでいたことが大きくなっても(大人になっても)続けられるってのは面白いもんです.

さらに言うと,プラレールをリモコン操作して,お客さんの目の前で止めてメニューを提供できること.驚きと喜びと期待以上の成果に,自然と笑みが出てきます.

苦労するといえば,プラレールを持っていかなくちゃいけないこと.結構な重さに結構なスペースをとるので,狭い場所では出来ません.

今回は新しいスタッフも加わって行いました.売れ残りそうになったら,自分たちで売り切っています.そして働いた分の対価も得られます.わずかではあっても,自分たちで準備して,自分たちで作って,自分たちで販売して,自分たちで稼ぐ.基本だわー社会の.

ということで,ご依頼があれば行きますので,ぜひともご用命くださいませ.

2015年2月11日水曜日

さぎ島を愛するボランティアガイドさんの発表から


三原から船に乗ること20分.さぎ島という人口800名くらいの島があります.建国記念日で祝日だったので,このさぎ島で行われている「海浜セラピー」について県立広島大学で発表会があったので拝聴しました.

さぎ島の高齢化率は50パーセントを越えて,いわゆる高齢化が進んでいる島です.多くの島の足は船ですが,採算がとれないために次第に便数も減り,やもすると取り残されそうな地域です.

しかし,そのさぎ島がとっても熱いです.島の特産品を見つめなおし,お菓子にしたり,パンに入れ込むことで新商品を作ったり.情報発信も行っており,積極的に広島市内や東京に持って行き賞を受賞し,物産部という組織が出来上がったり.そして,海浜セラピーでは,島にあるものを体験してもらうことで,非日常を過ごしてストレスが解消されたり….

積極的に地域の資源にもつながっています.自身の活動を認めてもらえるようにと行政への働きかけを行ったり,癒しの効果を県立広島大学に測ってもらうように画策したり,メディアにも頻繁に出て,旅行会社とツアーを企画したり.

島の季節のうつろいを時系列にして,自分達のやってみたいことをあわせて,年間の活動予定をつくり,それにあわせて人々が組織されていたり.学ぶことの非常に多い講演会でした.

もしかすると,さぎ島は日本を代表する地域の循環型社会を実現していくかもしれません.
ちゃんくすも見習わなくっちゃ.

2015年2月1日日曜日

防災の研修会でした

なんと!今年初めてのブログの更新になりました.今年もよろしくお願いします.

今日は防災の講演会でした.ちゃんくすは,三原市の防災ネットワークというのに加入しています.今日は,広島土砂災害から学ぶということで,広島県自主防災アドバイザーの柳迫長三さんをお招きしてお話いただきました.

身近にあった災害.あの日の夜のことは本当に忘れません.遅くまで仕事をしてからの帰りだったのですがピカピカと光る夜空.遠くで雷が落ちていたのは分かりましたが,本当に不気味な光でした.
今日の講演の中で,災害にあわれた方々の体験談をご紹介いただきました.その中で私が100キロ近く離れた場所で感じたことを,その場で経験した言葉がありました.雷が落ちるのではなく,電気がパチパチと音を立てて落ちてくる,というものでした.

この日の雨雲は「バックビルディング現象」が起こったことが知られています.川沿いに約8キロ.山側に約4キロの積乱雲が何度も続けて発生することで,雷,雨をもたらしたと説明されています.場所によっては,3時間で8月の月間降水量の1.5倍の雨が降りました.サイレンの音も,防災無線の放送も,電話の声も,すべてが聞こえなくなったそうです.

そんな時,人はどうするか.ある人は119番や110番をしたそうです.しかし,大雨でくることもできませんし,被害が出始めている時は,他の所に行っていてくることもできません.電話で最終手段で緊急通報をしても,消防や警察から断られるのです.

様子を見ようとして,外に出ようとした人もいました.心配したご家族が引き止めに行こうとして,両方とも流されてしまった方もいます.

緊急避難先として指定された場所に行った方もいました.しかし,その避難場所が流されて亡くなられた方もいます.

お子さんが雨音が怖くて,また逃げることを考えてお子さんだけを普段とは違う1階で寝かせてしまい,土砂が流れ込んで亡くなられた方もいます.

しかし,その数十メートルの隣で庭にも土砂が入ってこなかった家もあります.土砂が流れてきた流域でも流されなかった家もあります.

何が正しい行動で,何が正しくなかったのか,わかりません.生命を守るための最低限の行動は,おそらく自分もみなさんも知っています.低いところよりも高いところ.長靴よりもスニーカー.スマホの充電器に手回しのラジオ….でも,命の守り方はわかりません.

今日学んだのは,自分で判断できるようになること,そして,普段から周りのことを知っておくことでした.自分の住んでいる地域のこと.何かあったときに逃げられる場所には普段から行ったり,お付き合いをしたりすること,近くに逃げられない人がいれば,普段からお付き合いしておくこと….

つまりは,地域のことを知ることが防災に必要です.ですので,結局はまちづくりです.相手のことを知って,できないことは地域で考える.これはいろんなことで必要な問題解決の方法だと思います.

…そんなことを学んだ日曜日でした.長文失礼しました.

2014年12月15日月曜日

視線を相手にあわせる

毎年ですが,寒くなり始めの12月の第一週目に障害者週間というのがあります.障害に対する理解を深めること,が大きなテーマですが,基本的には障害があろうがなかろうが,地域を構成する個人であることにおいては平等なはずです.しかし,働くこと,生活すること,余暇を過ごすことなど,多くの場面で機能的な障害を持つ方は問題を感じることがあります.そこで「障害」は生まれます.


今回の障害者週間啓発事業では,そういう障害を感じなくなるような場や機会を設けることがテーマでした.同じ場所,同じ目標に向かって共に時間を過ごすことが,何よりもこういった障害を感じなくさせることができます.

三原のお寺でアート.MAT(Mihara Arte en Tempolo)’14では,芸術という表現を地域で培っていきたい,という想いがありました.絵を描く,風景をとらえる,想いを図で表す,という表現は自由です.「やりたい」という気持ちがあれば「できる」ことが多いし,そこに機能的な障害は関係ありません.ちょっと違う視点や表現は人の感性を豊かにすると思うし,そこに人はまた違う世界観を知り,学び,深め,自分に取り込んでいくように感じます.
今回のMAT’14では,三原に在住しているクリエーターの方が監修しています.私は彼に学ぶことがとても多かったです.「芸術っちゅーもんの中には障害のあるなしは関係あらへん.」「なんやおもしろいことやっとるなー.よう観たら障害者やったらしいけどな.」.関西弁の彼が語るのは,常に同じことやるのには境目はないような表現ばかりでした.

今日行われたカープの中田廉選手とRCCアナウンサー坂上アナウンサーのイベントでは,相手との言葉のキャッチボール,というのを感じました.お客さんの語りにあわせる,相手に自分がこうしたいということを,不快に思わせずに伝える.相手が動けなければ,自分がそこに行く.「ふれあいイベント」という名のとおり,本当にステージとお客さんが一体になったような時間でした.常に相手の視線にあわせているからこそ,できることだなぁ,と感じながら舞台袖で参加していました.
また,今日のイベントでは,チケットのもぎり,案内誘導,ショップ,総合司会なども当事者の方々と一緒にしました.一緒に活動していると,両者が問題を感じたりバリアを感じることがあります.でも,それでいいのです.当たり前です.そこから何が生まれるか,がとても大切だと思います.
この2週間のイベントを企画したり,参加したりして,常に視線を相手にあわせることの大切さを学びました.

どれも,誰ひとり欠けてもできなかったイベントでした.本当にありがとうございました.