2014年8月25日月曜日

祝!初イベント!


なんとなんと1ヶ月以上ブログを更新していなかった.久しぶりに書き込んでいます.
先週一週間はいつもの本町で「夏休みチャレンジウィーク」をしていました.昨年は「宿題塾」という名称でお昼からしていたのですが.今年は,もっといろんな作業をしていきたい,という想いと,午前に何か課題をすると昼の遊びが充実する…という意見から,午前中に宿題以外のことも一緒にする,という形になりました.とは言え,この企画はもちろんちゃんくすだけがするのではなく,県立広島大学作業療法学科の学生さんと行う企画です.学生にとっても授業で学んだことを少しでも地域で感じることができるし,私たちもそういう学生さんを見ながら,作業に焦点をあてて活動することの意義を住民に知れるようにするにはどうすればいいか…を考えることができます.

そんな最終日は「親子でチャレンジ」という企画でした.しかし,ふたを開けてみればあまり親は来ず,やっぱり子どもたちが楽しんでいました.この最終日は,ちゃんくすにとっては記念すべき日になりました.ついに,本町の住民の方と一緒に作っている「本町コミュニティファーム(仮称)」で初めてイベントをしました.昨年の今ごろは,この場所には私の背丈ほどある雑草で覆い茂っていました.こんなところで農園?建物改装?食べられる?できるの?と言われることもありましたが,ついに,子どもたちと遊ぶことができました.

ほとんどダッシュ村でして,手漕ぎのポンプで井戸から水を汲み,ペットボトルをつないでプールまで水を出し,たまった水で水風船を,これまた廃材で作った的に投げるという単純なもの.大人も,子どもも若者も一緒になって濡れてみました.

屋内ではこの農園で採れたシソをジュースにしたり,白玉ぜんざいを作ってみたり.涼も満喫できました.

一週間やっていると,新聞で報道されたこともあり本町以外の人たちが多く来られました.最大では,14名の方が来た日もあります.それほど,街のニーズにそってできたんだなぁ…と感じています.

地域というのは,ただそこにある,というだけではなく作業ができるようになって,はじめて地域というんだろうな…と感じた一日でした.ちゃんくすのみなさん.ありがとうございました.

2014年7月13日日曜日

障害保健福祉領域における作業療法士意見交換会in三原(その1)

この2日間は,ちゃんくすは全国から来られた作業療法士の皆さんと過ごしました.実践例の報告をお聞きし,意見交換.意見交換は懇親会も含めて長ーく長く続きました.
5月にこの意見交換会をすることが決まり,短い準備期間だったにも関わらず30名の方が三原に来られました.北は仙台.南は沖縄,遠くからのご参加に感謝です.

この領域で働いている作業療法士は少ないのが現状です.作業療法士というと,どうしても真っ先に思いつくのが病院.最近は高齢者などの介護保険の施設にも多く働いています.この会では,障害を持つ方々が住みなれた地域で,暮らしていけるように作業療法士ができることは何か,ということを言葉にして,実践や制度などの環境をどのように整備していくか,がミッションです.

現在の福祉領域は,相談支援,就労支援,生活介護などなど制度によって事業所が異なり,人を全体的に関わることが難しいです.また,障害者は障害者だけの施設,支援になってしまい,街の住民であるはずなのですが,ある場所だけに集まって支援を受ける存在になり,人の生き方に関われなくなっているような気がします.病気や障害は誰しもなるだろうし,健康という概念の元では,障害者や健常者というわけ方はしません.
みんなが暮らせる社会を創造するには,どんな人たちの社会参加も欠かすことはできないと思います.

今回の意見交換会では,そういう社会になるために(と勝手に思っていますが),地域で実践をしている作業療法士が実践報告をしました.どちらかというと,課題の方が目立ってしまいますが,豊かな実践をしているなぁと思いました.共通していたのは,医療で実践をしている中で当たり前の日常に疑問を感じ,それを解決するためには病院ではなく違うステージを求めていたこと.だけどそれは「地域の一個人」として普通のことができるようになるために,日々奮闘している,ということを感じました.

ただ,こういうことは別に地域で働いているから感じることではなく,おそらく病院で勤めている作業療法士も感じていることでもあると思います.いろんな実践を積み重ねている人たちで,同じテーマで話をしてみたいなぁとも思いました.

2014年7月3日木曜日

市美展に行ってきました

今日はよく雨が降りました.晴れの日が続いていたので草花はきっと喜んだことでしょう.しかし,雑草もその分元気になるわけでして,また草取りしなくちゃ.

さて.今日は雨の中福山までちゃんくすのみなさんで電車で行きました.目的地は福山美術館で行われている福山市の市美展.そうです.ちゃんくすに来られている方がなんと入選して展示されているのです.これは見ておかなくちゃ!ということで6名で鑑賞に行きました.

不思議なもので,時々ちゃんくすで描いていたのですが,こういうところに飾られるとメッセージが良く伝わります.上手い下手ではなく,そこに向き合ったかどうか,小細工は通用せずありのままの表現をしているかどうか,がよく分かります.いつもは控えめでシャイで,真面目の代表のような彼女も今日はアーティストのようでした.自由に表現できているのを見て,可能性というのはあらゆる場面で現れるんだなと感じました.

鑑賞した人たちも,そもそも美術館に来ることが滅多にないかまったくない方々だったので,とても刺激を受けていたようです.どこかの有名な画家さんが描くのではなく,自分達と同じ市民が描いているということで,自分にもできるんじゃないか…という感覚になったようです.

いろいろとできることが増えると,集団(グループ)のやってみたいことも増えるんだなぁ,と感じる一日でした.

2014年6月29日日曜日

チームパンタカさんにおじゃましました

今日はスペシャルオリンピックス日本・広島の自転車のチームパンタカさんの練習に参加するために広島空港の中央森林公園に行ってきました.ちゃんくすに来られている方の趣味とするスポーツに「サイクリング」と答える方は多くいます.趣味をもう少し背伸びして競技としてできないかな?と感じて探してみると,このチームに行き当たり,今回の練習会の参加になりました.もちろん.私は引率でして,ちゃんくすを利用している方が体験で参加しました.

この中央森林公園は,広島アジア大会(多分平成6年くらい)の時にサイクリングの競技会場として整備されたもので(と思う),健脚コースは12キロのアップダウンのあるコースです.バンクは結構きついのもあり,飛行機を見ながらのコースでもあります.

参加してみると,おそろいのユニフォームに競技用の自転車.歩くとカチャカチャとなるスパイク,そしていかにもアスリートな足の肉付き…競技をしている感じ満タンでした.私なんかにはとても及ばない体型で颯爽と自転車に乗り込んでいました.人数もけっこう多くて圧倒されました.しかも.今回初参加で自転車を持って行ったにも関わらず,なんと空気入れのバルブ部分が折れてしまうというアクシデント!しかし,このチームのすごいところは,自分ができないことは人に頼ることができる,といきなり言い切ることです.普通なら,大丈夫大丈夫とか声をかけるのですが,任せなさいモードです.タイヤのチューブは種類と大きさも様々で,同じ型のしかはまらないのですが,偶然にも同じ型のタイヤがあり交換してすぐに走ることができました.トラブルから回復するのって大事だなーと思いました.

タイムトライアルから,健脚コースのツーリングなど,2時間たっぷりのメニューをこなしておりました.このスポーツのいいところは,とにかく単純で「こいでこいでこぎまくる」ことの繰り返しです.普段から自転車に乗る機会に恵まれるし,ツーリングで遊びにもいけるし,サーキットもできるし.いろんな環境でもできるスポーツだなーと思いました.個人でも集団でも楽しめるし.

ハードな練習をしているといろんな人が声をかけてくれます.当たり前なのですが,自転車は移動するスポーツなので,いろんな人と出会うこともできます.励ましたり励まされたりだなぁと.

私はというと飛行機を眺め,時々歩いたり走ったりですが基本はおしゃべりといくつかの声援と送迎.次回は自転車持っていこうっと.

2014年6月25日水曜日

カープ勝ったー!


チョー久しぶりの投稿になりました.この一ヶ月もあっという間に過ぎました.早くも6月も終わりに近づき夏を感じる季節になりました.
この週末にちゃんくすは初めてバスをお借りしてカープの試合観戦をしました.バスは,いつもは特別支援学校の通学に使われるバスをお借りしました.前日の天候は雨.当日も朝はしとしとと雨が降っていました.それもそのはず,このカープ戦の企画はチョーがつくほどの雨男くん.まさかの中止か?と思っていたら,天気予報どおり午後から雨は止み,暑くもなく,日差しも厳しくなく観戦できました.

今回の観戦には大きなミッションがありました.それは,全員で行って全員で帰ること.みんなでひとつのことをすることは,ちゃんくすでは結構難しいことがあります.しかも,今回は車いすで移動して,ぎりぎりで観戦ができている方が参加します.反対もありました.ちょっとくじけてやめようか…と思うこともありました.下見にも行ってもらって,バスには球場のまん前までつけてもらって,呼吸器の予備も持って.それでも正直私は安心できなくて,そわそわ.試合には集中できず…でした.でも,みなさんが楽しそうに応援していて,心配しているようなこともまったくなく,どころか,本当に熱中して応援しているのを見て安心できました.

体調やら,バスのことを考えると7回で帰らなくちゃいけません.試合は白熱した同点のままです.とても後ろ髪ひかれるし,熱心に応援している姿を見るととても帰りそうにもありません.でも.帰りますーの一言でみなさん試合を後にバスに乗り込みました.

帰りのバスの中で,サヨナラホームランをラジオで聞き,バスの中でそれいけカープを歌って帰りました.

球場では,ホスピタリティスタッフが車いすの方を誘導してくれました.バスの運転手さんは私たちのわがままを笑って迎えてくれました.バスの乗降のところにいたスタッフは,また来てくださいね.と言ってくれました.ほぼ満員のお客さんの中でも迎えてくれた球場の人や渋滞のバスを運転してくれた運転手さん(いつもは特別支援学校のバスの運転手さん).ありがとう.

全員で行って全員で帰ること.簡単なことですが,できるととても嬉しいですね.当たり前のことができた一日に嬉しさを感じられることが幸せなんだなーとあらためて感じました.

2014年5月25日日曜日

やんばい会はじまる

  

久しぶりの更新になりました。昨日、24日(土)は広島市の瀬野川病院近くの就労し得ん施設のいえさんで、広島県の作業療法士の有志で作った広島就労支援交流会「やんばい会」の初回でした。やんばい会は作業療法士で就労支援に興味のある人たちで作りました。今回を含めて年間4回実施する予定です。
昨日は三原病院で就労支援、デイケア、病棟、訪問など多くの業務をこなす鎌田さんに発表者になっていただいてお話をうかがいました。日ごろの実践、考えていること、疑問などをお話いただき、その後グループディスカッションです。
私が感じたのは、就労支援というのは、一体全体どこから始まるのかな?ということです。医療にしろ、福祉にしろ対象者は患者さん、クライエント、当事者なので当然、当事者の方から始まることが原則のようなものだと思います。しかし、社会からは障がい者にも就労を期待されていますし、おそらく支援者の多くの方も就労できれば、と感じているかと思います。働いて自立するということは社会の中では当然のことでもあります。働いて納税者になることも期待されます。ですので、どこからでも「働く支援」というのは行われなければなりません。が、実際はなかなかそうはいきません。働く支援は就労支援施設で、とか、医療は治療する場だ…など意見はさまざまです。
医療や福祉など「場所」で支援する内容が区切られているからきっと就労支援の始まりが見えづらいのでは…と感じました。病院だから、福祉だからではなく、当事者や周囲の人が、こういうことをやってみたい、というところがスタートになって、それがすぐにできるような環境を整えることが必要かな、と感じました。働く支援はとってもチャレンジなことです。そのチャレンジがたくさんできるようになっていければいいな、と感じました。次回は8月下旬か9月上旬です。もう少し人が増えればいいな。

ちなみに、この日の昼食は就労支援施設でお好み焼き屋さんをしている「のいえ」さんでいただきました。ヨーロッパ風の建物でお好み焼きもいけるもんです。そして、発起人のお一人が偶然かな前日がお誕生日。ということで、サプライズ的なお好み焼きにロウソク。のいえさんありがとう。

2014年5月5日月曜日

大崎上島に行きました

このゴールデンウィーク。ちゃんくすは…というか私は会議をひとつ抱えていました。会議のお相手と話をしていると、なんと大崎上島に行くとのこと。それも農家さんへのお礼に…と。静岡は浜松のくるみっくす(http://kurumi.sub.jp/brand/kurumix.html)は柑橘類でジュースを障がい者のみなさんが作っています。瀬戸内のレモンを使って商品開発をしているそうです。まさかこんなところでつながるとは!ということで、図々しくも会議の前について行きました。それもちゃんくすのスタッフと一緒に。農家さんを一緒にお訪ねすると、なんと他の県からのIターンで島の生活に魅力を感じて移住してこられた方々でした。そこから話はずいぶんと長ーくさせていただき、生産者と加工する側の想いや具体的な方法など、たくさんの話をしていました。点と点がつながると新しい何かが生まれますね。わくわくしました。ちゃっかりちゃんくすも少し加われそうです。その生まれる場所は、島の中にあるコミュニティーカフェ。なんて言うかな。場所ってやっぱり必要ですね。こういう話ができる環境があることがいいなぁと。
大崎上島には障がい者就労支援施設がしているパン屋さんがあります。そこも見学させていただきました。普通のスーパーの中に店舗を構えていて、とても良かったです。たくさんの出会いをして、会議もまとまって。うーん。ゴールデンウィークですが、とっても楽しめたお休みでした。こっから下…うまくいくかな。
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