
子どもの頃.買物といえば人との交流が必ず入っていた思い出がある.近所には市場があり,そこで人と人が話しをしていて,巷の話題から食材の調理法方まで.そういえばおまけをもらうことも多かった.必ずあめを準備しているお店.自分へのおまけではなく,ちょっとした家族で食べられるようなおやつをいただいていたお店.家族構成も,父が働いている会社もすべて良く知っているから,おまけというよりも,本当に使えるものをいただいていた.

月に一度軽トラ朝市(主催;三原商工会議所)が行われていて,毎回,就労支援施設が生産者の野菜やパンを販売している.
軽トラや商品を真ん中に生産者とお客さんが話しこんでいる.こういう風景は絶滅危惧作業とよんでいる(勝手に).災害,高齢化,少子化など地域を構成する人員が変わり,つながりが少なくなりつつある.無理してサロンや外部からの人が入って活性化しなくてもいいのではないか.昔ながらの買物が持続できれば,自然とこういう場が作られる.
こういうやりとりがあるから,お客さんと生産者はこの場に集おうとしているかもしれない.
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