今日は一日パン屋さんスワンベーカリーで働いていました。パンができるのってとても不思議。スワンベーカリーは冷凍された生地を解凍していきながら発酵成形をするのですが、最初は粉だったのか…と思うと成長していく過程を全部見られるんだなーと。白い粉が(あ。あまりいい表現じゃないか)、どんどん固まって膨らんで伸ばされたりして焼くと美味しく食べられるなんて。
それにパンはお客さんにとっては選ぶこともできる。自分の気分や好みなど手軽に買うことができて、比較的自由な時間で食べられる。それもできたばっかりの焼きたてパンの味は格別でして、本当においしい。
それを作れるようになるまでにはいくつかの試練もある。ずっと立ち仕事、力を加える部分、時間を見計らう技術、なによりもパン作りが好きな方でないとできない作業だろう。
最近はお客さんも双方向通信になってきて、アレルギーのない食材を使ったパンはないか、あのパンはもう販売していないのか?などお聞きすることもあります。
そして、なんといっても、ここには障害者の方のこだわりもずいぶんあるということ。それだからこそきれいに焼きあがるんだと実感しています。
パン屋さんというと、女の子のなりたい仕事には上位に入ってくるような職業。そんな仕事に誇りを持てた一日でした。
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