アメリカの次期大統領が決まった。予想や大手メディアの調査でこれまでも接戦が伝えられていたが、最後にはヒラリー・クリントンさんが大統領の座を射止めるだろうと言われていたが、反してドナルド・トランプさんになった。本当に一晩で結果が変わっていて驚いた。
アメリカ合衆国は移民の国だ。最初に世界史に登場した時は「インドに着いた!」と勘違いしていまだに原住民は「インディアン」と呼ばれ「西インド諸島」なんていう地名まで残っちゃっている。
その後、主にヨーロッパから移民が後を絶たず、現在の合衆国が生まれている。ですので、いろんな文化が混ざり合って集団ができている。
また、地理上も海に囲まれた地域である。カナダはフランスからの移民が多く、いまだに英語とフランス語で表記されている。
ここでいう、文化とはそれぞれの地域や民族の風習になることをさすが、別に日本だっていろんな文化がある。いや、世界中で個人にはいろんな文化を持っている。今週の火曜日はそれを感じた一日でした。
まずは、斎藤工房さん(写真)。今年も県立広島大学の学園祭で視聴室を設けさせていただきます。今回も「こだわりの音」もですが、看板が違います。なんだかかわいいし、みんなにどのように見られたいかを意識した看板になりました。これまでは、どちらかというと自分のやりたいことを看板にしているような印象でした。が、他の人に見てもらいたい。そのためにはどういう見られ方が必要か?と考えた挙句のデザインになっています。
今回は画像には出しませんが、もうおひとりは絵画。好きな絵を描き、自分の時間を作っています。だいたい月に1本製作していて、途中で終わってしまうものもたくさんあるのですが、今回は真っ白なキャンバスに規則性のある線画。右肩上がりの感じの並び。今までの彼の作風の延長線上なんだけど成長を感じる1枚になっています。
そしてもうひとつは文学作品の短編小説。これにはまいりました。彼はどちらかというと物静かな方ですが、こんな体験をして、それを自分が生まれ変われるような可能性としてとらえられていることがすごかった。集中力もすごくて、誰の声も入らずひたすら書いて約2時間で仕上げてきました。私が読んだ後に感想を…と言われたので「あとがき」を書いて欲しい。というと、このあとがきがすっごくよかった。
大統領の選挙が行われるのが火曜日。スーパーチューズデーは予備選挙の呼称。ちゃんくすのスーパーチューズデーは個人の作業の表現が一気に咲いてきた一日でした。
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