2016年8月30日火曜日

沖縄×三原交流フェスタ参加

この週末は三原駅前市民広場で行われた交流フェスタに参加した。これは、ちゃんくすの近くにある居酒屋「島んちゅ」の人たちが実行委員会を作って行うもの。昨年に引き続き第2回目。沖縄の物産や文化(エイサーや三線)を紹介するもので、本当に沖縄っぽい。

ちゃんくすは、それにあわせてスワンベーカリーの「紫いもボール」を販売した。紫いもがあんこになっていて、パン生地で包んでいる。1個ではもの足らず、2つくらいで小腹を満たすもの。3つ買えば、本人だけでなくお友達にも食べられて、きっとそのお友達も3つ買っちゃう。そのさらにお友達が…なんていいんですが、とにかくちょっと口にするにはいい食べ物でした。

沖縄は私は行ったことがある。しかし、私の知っている沖縄は「沖縄」ではなく「琉球」だった。日本とは違う生活スタイル、言葉、風習などなど、とにかくいろんなことに驚いた。お墓も古墳みたいに大きいし、みんな共通の楽器(三線)に踊り(カチャーシーやエイサー)がある。飲み会の集合も独特だし、なによりも強いお酒の泡盛。

独特ではあるけど、日本国としてみると沖縄には不公正な現実が多い。米軍のキャンプは東アジアの中でも最大級。配備されている装備も機動性抜群の兵器が多い。

海兵隊の隊員による事件は後を絶たず、被害者としての沖縄の側面が強い。地位協定の話が持ち上がるが、私としては被害にあうのはいつも弱い者。社会制度とかの報道よりも被害にあった方の気持ちに寄り添ってほしい。

沖縄から外れるが、某俳優が強姦罪で捕まった。その後に母親がテレビの生中継で謝ったもので、そちらの方が報道されている。母親が出るべきかどうか、とか加害者なのにいつの間にか被害者になっている。確かに母親にも被害はあるが、本来の被害者ではない。

問題の本質を誤ってはいけない。今回の沖縄交流フェスタはなぜかそんなことを思い起こしてしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿