2017年9月12日火曜日

中小企業家同友会の地域内連携委員会勉強会でした


今日は仕事を少し離れて廿日市市は永本建設さんで永本社長さんのお話をうかがいました。日本にはたくさんのいい木がありながら外国からきた材木を使って建築されること、余分なものを捨ててしまって資源として活用できていないこと、地産地消がなくなると雇用も生まれにくくなること、いかに若い人たちを育てていくか、について話されました。その後、実際の家を見に行ったり、廃材である倒木の枝、雑草、米ぬかを使って発酵させて花用の土(と花)を作っている現場を見学しました。どれも共通しているのは、「いらないもの」が「いるもの」に生まれ変わらせるのは人の手によること。そこに仕事が生まれ地域が生まれる事、と感じました。「業(わざ)」を「企てること」が企業の由来。他の業種もそうですが、特に職人を育てなければいけないのが大工さん。大工さんをいかに育てるか、という難しい課題も感じました。
暖房は薪ストーブ。おとなりのパン屋さん「おひさま」はなんと薪の窯でパンを焼くというすごいものがありました。
人と人の間で業が生まれていることを感じました。連携ではなく、共同体という言葉が当てはまるような気がします。

おまけ…帰りに永本建設さん近くのフェルダーシェフ寄りました。仕事をさぼったのでお土産買いました。

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