2012年9月23日日曜日

読んだんだけど…

昨日は作業科学研究会のミーティングでした。行き帰りの新幹線は読書の時間。最近は車とか飛行機での移動が多くて,ゆっくりと本は読めませんでした。やはり地上を走る鉄道は読書,おしゃべり,寝る…など何かするにはちょうど良いような気がしています。今回は作業科学研究会が出している「作業科学研究」第5巻第1号。昨年の12月に出ています。この中に,村井真由美さんが第14回作業科学セミナーの佐藤剛記念講演の内容を掲載しています。以前読んだのですが(すでに下線やらがあった),これがまた何度読んでもいいんです。「作業」に焦点をあてたことでいろんな発見をして,いろんな疑問を持って,いろんなことがわかり,自分の仕事が変わっていったことを素直に書いていて,ストンと落ちる文章でした。自分だけが解決したような文章ではなく,いろんなひとに影響を受けたことも率直に書いていました。なにかしら,自分が困ったときにはこれを読んでエンジンをかけなおせそうです。 その,ミーティングでは12月16日に研修会をする企画をまとめました。普段からちゃんくすでは,作業という言葉を意識して使っていますが,それを人(特に作業療法士)に伝えることはあまりない機会です。私自身勉強して望もうと思いながら…本日はちゃんくすのスタッフルームの片付けをしました…とさ(笑)。また一週間。ふぁいとですね。

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