2013年10月27日日曜日

オーブンの温度

ちゃんくすのパティシエくん。今月の「三原日和」に紹介されています。本当にお菓子を作ることが好きです。研究熱心なので、前回の失敗をふまえて何かしら新しい試みをしています。かなりの負けず嫌いでもあり、うまくいかないとうまくできるまでやっているように最近は思えます。こういう方は必要以外の道具や材料を使いません。道具でいうと電動泡立て器は使いません。ほとんどの場合はホイッパーで混ぜ、手でこねています。混ぜることが大好きで、しかも、材料の変化の状況観察が細かいです。どれくらい泡立てればいいか、どれくらいつぶせばいいか…を知っています。そして、もうひとつかなり注意しているのが、オーブンの温度です。オーブンの温度は、ひとつひとつちょっとした癖があります。温度のあがり方、表示されている温度と実際の温度。多分材料の温め方でも違います。バターをレンジで溶かしたりすると混ぜるのも、焼くのも違ってきます。外気温もあります。ちゃんくすにあるのは、本当に家庭用のオーブンでして、パティシエくんにはいつも気の毒だな…と思います。しかし、その研究の成果が今日はばっちりあらわれました。すごいです。そんなパティシエくんの力をなんとか地域で活かすことができるようになればな…と思いました。

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