2016年7月20日水曜日

あかりプロジェクトin summer



7月18日(月)は海の日でした。ちょうど梅雨もあけてしまい、ついに暑い暑い夏が始まりました。そんな中、キャンドルのあかりを港で灯すイベントを行いました。いつもはキャンドルだけでなく、いろんな方々が描いた灯ろうの中にキャンドルを入れて飾るのですが、今回はキャンドルだけでやってみました。天気は快晴。梅雨もあけてカンカンの日差しの下での準備はけっこう身体にはつらかったようです。しかし、いつもは灯ろうの中にキャンドルなので、今回はあっという間に1時間くらいで完成しました。なんだ。けっこう楽じゃん。と思いきや、そこからが大変でした。

チャッカマンで火をつけるのですが、いつもは灯ろうに守られているため風があっても少々では消えないのですが、今回は風が吹くと消えちゃうじゃないんですか!つけてもつけても消えていくのでやる気もなくなりそうでしたが、ここはみなさんの手をお借りして、根気強くつけていきました。

日も陰ってくるとだんだんと風も弱まり、火がキレイに並びました。火というのは、つけたら管理しなければならず、火によって物の性質は変わり新しいものを生み出すエネルギーになる。だから火の管理は子育てに近い。陶芸の釜をされている方が言っていたのを思い出しました。放っておくと消えちゃうので、消えてはつけないといけない。ついたままではいけないので、最後は消してしまう。その間光を放つのが彼ら(火の)生き様だなとも思いながら、チャッカマンをカチカチしていました。そうやってついた光の波。海の日はとっても暑くてあたたかい気持ちにもなりました。

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