2011年12月20日火曜日

企画モノ

三原の大きなお祭りに「神明市」というのが2月にあります。由来はよく分からないのですが,三原城のお殿様が,商売がどれくらい盛んか?を知るために,お店を一同に集めたのが始まり…といわれているそうです。現在では,露店が並び,「日本一」とおなか(?)に文字の入った大きなだるまが飾られています。「三原だるま」というのがあって,手作り感たっぷりのだるまが並びます。毎年人出も多くて,金曜日から日曜日で数万人集まります。三原の人口は約10万人ですが,どっからこんなに人が沸いてくるのだろう?と思うくらいです。普段は外出しない人でも,神明市には出かける…という人もいるとか。露店商さんも,どこから集まるのかわんさかいて,名物となっている鯛焼き屋さんもあります(本当に美味しい)。
その神明市で,三原市内の障害者事業所と企業のコラボ商品を出せないか?と企画中です。今日は,その連携で某高等学校にも参加してもらおうと連携に行きました。新しい商品を生み出すのは,以前も書いたのですが,すごく思い入れがいるな,と思っています。そこに人の知恵とか知識とかわくわく感とか…いろんなモノが入っているからこそ意味があるのかな,と思います。逆に言うと,そういう商品が最近が少ないかもしれないなぁ…と。作業療法って「作業」がとても物作りとか,農作業とかを思い出すから使いたくないとか,誤解を生むとか言われることもありますが,私は,どちらかというと「作業」って言葉は,こういう物作りをするプロセスを考えるととてもいい言葉のように思っています。なんとか,この事業所との連携企画商品が産み出されるように,精一杯やろうと思います。

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