2012年7月6日金曜日

歴史民俗資料館~三原編~

イベント企画の関係で三原市歴史民俗資料館に行きました。かなり正直に言いますと,行く前はかなり期待は薄かったです。というのも,数回行きましたが,雑然と置かれていて何がなにやら分からない状態でした。お話をして帰ろうと思ったのですが,話を聞いていると随分いろんな物があることが判明。しかも,多くは生活用具でした。映画「3丁目の夕日」を思わせるような冷蔵庫に電話やテレビ。驚いたのが漁具です。昔は幸崎では春には鯛が浮いてくる「浮鯛現象」というのがあったらしいです。海水がぶつかり合う場所には時折見られるらしく,潮がぶつかって鯛が気絶して(多分ぶつかる場所には水が一時的になくなり仮死状態になるのでは)水面を浮いたりかろうじて泳ぐ鯛。それを網ですくって漁にするというものです。これが,三原市内であったことも知りませんでした。昔は,生活に応じて道具も変わっていました。今みたいに電気を使うわけでないので,工夫して物が誕生し改良されていったようです。
とにかく,いろんな物がうわーっと置いているので何がなにやら分からないや…と思っていると,職員の方が詳しく教えてくれました。とってもいい出会いでした。みなさんも是非一度三原市歴史民俗資料館に来て下さい。

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