いろんなトイレがあります。というか、使われているトイレと、使われていないトイレ、使い方の間違えているトイレ…。その場所によって、同じトイレでもなんだか違います。重たいドアは開けることが出来ません。すぐに閉まってしまうドアははさまれちゃいます。あまり使われないからといって、ドアの近くに物を置いておくといざという時に使われません。
多機能トイレというのは、基本的に場所をとるし、お金もかかります。現在の建築の中では200cm×200cmが最低必要だとされています。車いすが回転するには150cmの直径のスペースが必要です。トイレには、必ず水をためる貯水槽が必要です。壁に埋め込むタイプも最近は多いのですが、施工の段階からタンクのために壁に穴を掘っておくことが必要です。これがまたお金がかかります。いろんな身体にあわせたトイレはなかなかありません。横になろうと思うと簡易の折りたたみベッドがありますが、これとてひとつ30万円くらい。お金も場所もかかります。
残念ながら、三原~三次までの一般道では、願いかなわずでした。どうしても横になれません。ちょっとしたことだけど、ないと困るスペースです。残念。
またのトイレとの出会いに期待しながら帰ってきました。
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