2013年7月10日水曜日

サッカーミュージアムにて

本町にはサッカーミニミュージアムがあります。以前、このブログでも紹介しましたが、長友の日本代表のユニが展示されたり、サンフレの西川ゴールキーパーの手袋が展示されていたりと、とにかくサッカー通にはたまんない場所です。今日は、その主宰者の方に学生さんと一緒にインタビューをしました。学生は県立広島大学の学生でして、今年一年本町で一緒に活動することにしておりまして、インタビューをしてまわっています。
学生さんがインタビューをするのと、これまた私はCOPM(カナダ作業遂行測定)というのをしました。これはその方の「やってみたいこと」とか「困っていること」を話し合いで明らかにして、大切な度合い、上手くできている度合い、満足している度合いを10段階で本人にスコアをつけてもらうものです。単純なものなのですが、点数がつくこと、関わった度合いに応じて点数が変化していくこと、何よりもその方と私の間で何か必要なことで、何をしていきたくて、そのためには何をしなくちゃいけないか、がわかります。
主宰者の方とお話をしていると、さすが自分の考えがあって私財を投げ打ってまで改装してミュージアムをしているだけあります。いろんなこと(作業)をしていました。ただお客さんを呼ぶのではなく、自分のやりたいことを形にしているなと感じました。やってみたいことの規模が大きいので、いろんな人が関わっています。地域のこと、現在の将来のサッカー界のこと、街のこと。こういう方とお話していると、自分の活動の幅の狭さというか、そんなのを感じます。
お話を聞いている中で驚いたのが、自身のサッカーの歴史である、高校サッカーの新聞を全部とじてひとつの冊子にしていること。ページ数は1,200ページ。私の生まれる前からのサッカー部の新聞がつい最近のまで1つの冊子になっています。ひとつひとつが積み重なると、重みを感じます。きっと、この中に出る高校のサッカー部の卒業生は、懐かしく思うのと、きっと大事に思われていたんだなと感じるはずです。とにかく素敵でした。やはり、地域で生きている人は違うなーと感じました。

写真はそのミュージアムの一番目立つところに貼っていたもの。中学生の県大会の組み合わせ表。三原の中学校は赤で書いていて、これまたいいじゃないですか。

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