2013年7月22日月曜日

ちゃんくすサイクリング

先週の土曜日はちゃんくすサイクリング部が活動しました。行ける所まで行ってみよう…で始めたサイクリング。ママチャリの方、ロードバイクの方など、計画性のないチャレンジでした。集まったメンバーは全部で5名。しまなみ海道を最初から行くのは大変なので、須波港から瀬戸田(生口島)までフェリー。その後は四国を目指して行こうと。それぞれのペースもあるのですが、平坦な道も多く比較的スムーズに行けました。しかし、橋に登る道はさすがに険しく、ママチャリではきつそうでした。大三島に渡ったところで(出発して約2時間)大きな休憩。柑橘系のアイスを食べてエネルギー補給。次なる伯方島までひたすら自転車をこいで1時間もかからずに伯方島へ。しかし、大三島橋の高低差はママチャリにはしんどくて昼食。すでに時間は13時。暑いし、休憩を取っても、四国までまだ20キロ近くあるし…。しかし、中にはサイクリングが大好きな方もおり、引き返すのを説得するのも大変。伯方島で楽しめることはないかとガイドブックを観たら、美味しそうな喫茶店が。あとは、おとなりの大島の潮見船に乗って渦潮を観るか。でも、潮見船はちょっと時間がかかりそう。ということで伯方島堪能ツアーで喫茶店でスイーツに行こうと。皆さん現金なもので美味しいものを食べようとなるとやる気もアップ。パティシエくんはスイーツの勉強することに。またおひとりはちょうど明日がお誕生日と。こんな偶然も旅にはあるもんだわ…と言いながら行きました。結構な道のりでして、アップダウンの続く道で、途中で本当に着くの?と心配になるほど。でも、着いてみるとまー素敵なお店。テンションはあがり、さらに店内に入ると海を一望できるテーブル。テンションマックスでした。しかも!今まではチョー暑い日差しなのに風がそよそよ、日陰で涼しいじゃないですか。オアシスってのはこういうところを言うのだろうと感じました。バースデーのケーキもパクパク食べてお腹も満たされました。
もう時間も帰る時間。無言でひたすら自転車をこいで帰りました。帰りはかなり早くて予定よりも早く着きました。ただ、一番危険を感じた三原港~須波港までの185号線は嫌だなーと思っていたら、なんと、瀬戸田から三原港への高速船は自転車も積めるというじゃないですか。知らなかった。迷わず、その高速船で三原港へ。全部で約60キロの旅でした。

サイクリングはひたすらこいで目的地へ行くというだけの単純なもの。帰りがけには、不思議と充実感というか、帰るぞーっていう意欲というか、そんなのを感じました。海あり、山あり、坂あり、素敵な喫茶店あり、どれも出会いだったなーと。パティシエくんはケーキの勉強もできたみたいだし、お誕生日の方はかなりがんばってこいでたし、ガス抜きくんは興奮もしたけど、まぁそれも一興。おさめることもできたし。

暑い夏の始まりのちゃんくすでした。

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