2018年12月18日火曜日

就労定着支援事業って?

今日は会議に参加しました。テーマの一つに就労定着支援事業というのがあります。福祉サービスとして、企業で働く障害者に就職して3か月以降から6か月間くらい、職場に定着するための支援を行うものでして、今年度から開始されています。企業に就職するとこれまでは、ゴールしたように感じていて、ゴールした後にも支援って必要なの?と思われがちですが、働くことはできても働き続ける事で新たな困難も生じることもあります。それまでは、あまり相談することも具体的に支援することもできなかったのですが、それができるようになりました。
企業で働く時に多かれ少なかれ人はある程度の支援というか助けは必要です。仕事をおぼえる、悩んだ時に相談する、生活の中で仕事を位置づける…などなど普通でも難しいことですし、人によって働き方も全く異なります。また、企業によってもいろんな環境があります。どれをとってもひとつではないことに挑戦していくのですから、簡単に支援もできないのだろうと思います。
この就労定着支援事業はまだまだ手探りな制度かなと思います。この制度を活かしていくのもダメにしていくのも現場の力を結集できるかどうか…だろうと思います。地域でうまく活用できるように作り上げていったらいいなと感じました。

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