2013年3月10日日曜日

飯塚ナイツ♪

3月8日(土)と9日(日)は福岡県作業療法学会が飯塚市で開催されていて、講演させていただきました。小倉出身の私にとっては、昔の私を良く知っている人たちの前での報告。まぁ緊張して、声がでなくて最初は焦りました。
作業に焦点をあてた関わりしていると、本人もですがそれに協力する人にもチャレンジが生まれたりして、新しい作業がでてきたりします。そういう中で作業ができるようになると(チャレンジが達成されると)、とてもそのコミュニティの中で満足度があがるように感じます。そういうことをきちんとデータにしなくちゃいけないなーと思いました。また、介入の方法も、もう少し具体的に伝えないと、ただやってきた…、それはそこだからできたことだ的な感じになりそうにも感じました。介入の方法は、最近はちゃんくすでは、10の技能(続・作業療法の視点)で表すようにしようかと勉強会をしています。そんな課題ももらって帰ってきました。
そんな福岡は飯塚。初めて夜の飯塚で懇親会しました。13万人の都市とは思えない人の多さ。驚きました。また、その昭和なこと。筑豊は石炭の産出で有名です。昭和30年代はそれはそれはすさまじい人だったでしょう。どうも、未だにそういうにおいがまだ残る街です。福岡の学会で驚いたのは、とにかく皆さん質問が多いこと。懇親会でもよーけ喋りました。若い人でもバンバン語ってくるのでおいさんも負けられんなと思いました。
もうひとつ驚いたのは、ホテルの横にくっついていたサンエトワールのパン屋さん。その場で食べられるようにテーブルとイスがあるのですが、休日の朝にまさかの満員御礼状態。それも約50名くらいが入る店内です。お客さんは家族連れや高齢者など、近所の人たち。ほとんど普段着で、一家まるごと来てるし、高齢者も一人とかご近所さんとかで来ているようでした。休日の朝はここでモーニングという習慣があるし、地域の習慣の中にこういうお店が入っていることが驚きでした。こういう地域の核になるような場があるといいですね。
学会を運営していただいた方々お疲れさまでした。ありがとうございました。

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